本方針書は、全日本ベッド工業会が作成した「違法伐採対策に関する自主的行動規範」に基づき、合法性・持続可能性の証明された木材、木材製品(以下、合法木材という。)の供給にあたり、必要となる分別管理の方針を定めたものである。
適用範囲
本方針書は、当社において合法木材を材料として製造する製品の取扱いについて適用する。
分別管理責任者
- 分別管理を適切に行う為、下記の通り、分別管理責任者を定める。
- 分別管理責任者は、合法木材の適切な分別管理及びその実施状況の点検を責任をもって行うものとする。
分別管理の実施
- 合法木材の入荷にあたっては、証明書等により合法木材であるかを確認する。
- 合法木材の保管にあたっては、合法木材と非合法木材が混在しないように、それぞれの保管場所をテープや標識等により明示する。
- 製品加工にあたっては、合法木材と非合法木材が混在しないよう加工する。
- 製品の出荷にあたっては、合法木材を材料として製造した製品であることを確認の上、証明書を添付する。
- 製品の保管にあたっては、合法木材を材料として製造した製品と、非合法木材を材料として製造された製品が混在しないように、それぞれの保管場所をテープや標識等によ り明示する。
書類管理
- 分別管理責任者は、合法木材及び非合法木材に係る材料入荷量及び製品生産量を実績報告として取りまとめる。
- 合法木材の入荷量、在庫に関する情報が把握できるよう管理簿を備え付け適切に記載する。
- 証明書及び納品書、管理簿等の関係書類は、5年間整理保管する。